情報ゲッツ!

kukai's mammyです。

週末は、大型家具を買いに行ったり、不具合を直しに大家さんのKetchamさんに来てもらったり、バタバタ。扉が閉まらないとかいろいろ問題を提起したら、前回と同様(前回の日記12月12日)、大家自ら黙々とのこぎりでギコギコ、とんかちでトントンと作業をし始めました。こんな荒治療のような適当なやり方でいいのかしら?と思うけど、ちょっとでも良くなるんだったら、何でもいいや!って気になりました。直ったらそれでよし。長くかかりそうだったので、だんなさんと息子と3人で作業をじーっと傍観しているのも馬鹿らしかったので、私達も他の片づけをしていて、結局、二時間ぐらい大家さんは私達の家に居座りました。こうなると、これから不具合が出る度に言うのが面倒くさい気がするけど、やっぱり、アメリカでは言うことは言わないと。ちゃんとお金払っているんだし。

で、話は変わって、近所のオーガニックスーパーに歩いて買い物に行く途中に、いつも気になっていた建物があった。それは、私達が住んでいるCITY HALLの建物。いわゆる市役所。この場所に行けば、市が開催している子供の活動とか何か有益な情報が得られるのではないだろうか・・・と、毎回、建物を横目に通り過ごしていたけど、とうとう、先週の木曜日に勇気を振り絞って・・・そうでもなくて、結構軽い気持ちで、市役所の建物を扉を叩いてしまいました。日本なら、児童館とか町で開催する赤ちゃんのイベントとかの情報って、市役所で得られるから、同じかなぁと思って。

結構大きい建物で、日本みたいにメインの入り口があって、一つの建物の中に各課に分かれている訳ではなくて、この町の市役所は、課によって棟自体が違うのだ。なので、入り口がいろいろあって、どこに行けばいいのか全く分からない。書いてあることは分かるんだけど、私が必要としている情報に関連する部署がなくて。普通の人なら、ここで諦めるんだろうけど、私は諦めきれず、まぁ、ここでいいや!と、とりあえずどこの課に行けばいいか聞いてみよ!と、Human Resource(人事)課というところをノックしました。

中は、役所だけあって、ちょっとものものしい雰囲気。受付にいるおじちゃんは、体格のいい黒人のおじちゃんでちょっと恐い・・・入ったことに後悔したけど、目が合ったのに、何も言わずに引き戻ったら、かなり怪しい。とりあえず、おそるおそる・・・「ここに引越ししたばかりで誰も知り合いがいないので、母子が参加できる市のアクティビティーはないか。どこの課に行けばいいか。」と質問したら、この東洋人の小人は何言ってるんだ??みたいないぶかしい顔をされて、「そんな課はない。」きっぱりと突っ張り返された。すごすご帰ろうとしたら、「ちょっと待って!」と引き止められ、何かと思ったら、「そういえば、ここに行きなさい。何か情報が得られるかもよ。」と親切に地図を書いてくれた。優しい・・・。聞いて良かった。現地の人に聞かないと現地の情報なんて分からないよね。やったね。

で、今日、そのおじちゃんに教えてもらった場所、Recreation Center(レクレーションセンター)という場所に行きました。車で2、3分のところ。そこは、子供や老人を対象にした施設らしい。で、ありました。子供が参加できるイベントが。イベントというより、教室って感じ。しかも、美術や体育系やいろんな教室がある感じ。単発的というより、2、3ヶ月の長期的なもので、また、年齢も2歳以上から小学生を対象にしたものが殆ど。息子が参加できるのは一つ二つぐらいしかないけど、それでも良かった。残念なことに、次の募集は3月7日からで、クラスは4月スタートらしい。

クラスとか関係なく、いつでも気軽に遊べにいける児童館っていう存在は、何かアメリカにはないのかなぁ。海は近くにあるし、公園は広いし、庭や家は大きいし、ここは、そこらじゅうに子供がのびのび遊べるスペースがあるよね、確かに。