ペディキュアとサッカー

kukai01112008-04-06




私が住んでいる町は、ビーチがある町だからなのか、サンダルを履いている人とか多い。で、太っていようが、細いだろうが、おばちゃんだろうが、おばあちゃんだろうが、この町でよく見かける女性達は、ちゃんと足をきれいに手入れしていて、ペディキュア(足のマニキュア)もばっちり。ただでさえ美容に疎い私。子供を持つと、さらに関心が遠のいた感じがします。どうしても家にいることが多くなるし、きれいな服を着てもすぐ汚されるし、動きにくいし、最低限の化粧だけで、細かいところを気にしなくなるというか、手入れしいている時間がないというか。

いやいや、それじゃ、ダメ。こっちのおしゃれなお母さん達に刺激を受けて、今日は、ペディキュアをしてもらいに行ってきました。自分のおこづかいももらったことだし♪近所のスーパーの隣にあって、平日でもいつも混んでいて、ちょっと気になっているお店があったのです。

誰かにマニキュアを塗ってもらうのなんて、何年振りでしょうか。多分、自分の結婚式以来なので、6年ぶり?足だけで、手は断念しました。どうせ家事や抱っこしたりしてすぐ取れちゃうからもったいないしと思って。こういうところでもついつい生活感入ってしまいます、、、。ダメねぇ。

爪を切ってもらって、甘皮をとってもらって、オイルマッサージをしてもらって、がさがさで白いかかとの角質をとってもらって、真っ赤なマニキュアを塗ってもらいました。マニキュアだけじゃなくて、着ている服とかも、比較的、こっちの人は明るい色を好む傾向があるような気がします。やっぱり、これだけ年中暖かくて、町全体の雰囲気が明るいと、身にまとう衣類の服も変わるのでしょうか。原色の色が、きれいに町に映えます。私が買って持ってきた服は、どれも黒系や茶色系やアースカーラー系なので、とっても地味に写る感じがします。

お店の店員は全員ベトナム人。店員だけで、10名以上はいました。経営者は中国人。私のネールを担当してくれたのは50代ぐらいのおばちゃんでした。ベトナムから出稼ぎに来て4年経つそうで、まだ一度もベトナムに帰っていないそうです。とっても、丁寧に仕事をしてくれました。親指にお花をつけたほうがいい!ってしきりにネイルアートを勧めてきたので、つけてもらうことにしました。プラス5ドルです。

で、隣の客が、支払いをしている際に、店員にお金をチップを渡しているのを目にして、気づきました。そうだ、チップを渡さなければいけないんだ、、、。レストランだけじゃなくて、こういうところでもチップって渡さなければいけないのか。。。まだ、チップ制度には慣れません。っていうことは、これからは、美容室とかでもそうなのかしら。う〜ん、このチップのシステム、いいんだか、悪いんだか。でも、最悪なことに、私は現金を全く持っていませんでした(正確には50セント程度)。最近は、殆どカードで支払うのと、たまたま現金を切らしていました。小銭を渡すなんて、しかも、50セントなんて、めちゃくちゃ失礼だし。

会計は23ドル。チップを入れて、25ドルをクレジットカードで支払っていいか?って聞いたら、クレジットカードではチップは支払えないと言われ、次回また来店するから、その時は、あなたを指名して、チップを多めに払うということで、今回はチップなしの合意に達しました。ごめんなさい、ベトナムのおばちゃん。チップの習慣って、本当に面倒です。納得したサービスならともかくそうじゃないサービスでも支払わなければいけないのってどうなんですかね。日本じゃ、お金を払っているんだから、ちゃんとしたサービスを受けるのは当たり前という常識がこっちでは覆されます。

その日の夕方、公園に、COOKIEとだんなさんで遊びに行きました。最近の週末は、食料の買い物に行ったり、公園に行ったり、とくに観光やどこかを開拓する訳でもなく。すっかりのんびりひきこもりモードです。せっかく足の爪をきれいにしてもらったのに、靴下と運動シューズ履いて、公園でサッカーをしました。。。楽しかったですが、、、。