日本サッカーはどうなるのか

地味にだんなが更新しています。

この週末は凹むことが多かったです。ひいきのチームはことごとく負けたり引き分けたり、そして五輪代表は、後半意地を見せはしたけど1−2で負けて予選敗退が決まってしまいました。

浦和の話をすると、後半ロスタイム、もう引き分けかと思ったら永井がするっと抜け出してうまく決めてくれて(永井はあの端整なマスクが気に入らないが、けっこう印象に残るゴールを決めている気がする)勝ったよ首位だ!と思ってたら、ラストプレーで柏のフランサに芸術的なゴールを決められて、っていうか堀之内もあれはないよなーだし、永井ももっとコーナーできちんときーぷしろよだし、なんだか強いけど勝負弱いちょっと昔の浦和に戻ったみたいな最近の試合運びは正直言って不満です。はー、ポンテが早く帰ってこないかなー。

それにしても、磐田も負けて、ファンサカYahoo!ファンタジーサッカー)で入れていた新潟は惨敗、大分はがんばっていたけど引き分けて、あーあ、と思っていたところに五輪代表の終戦。。。代表が弱いと盛り上がらないですよねー、、、これで次のW杯でも本戦で予選敗退とかしたら、、、っていうかアジア最終予選も勝ち抜けるのだろうか、って心配があります。

今の五輪世代というと、ちょうど子供のころにJリーグが始まった世代です。その前はキャプテン翼世代と言って間違いないでしょう。たぶんこのあと日韓W杯の世代が来ると思いますが、さてその次はあるのでしょうか? Jリーグの地上波放送もほとんどない中、サッカーが盛り上がるためには代表にがんばってもらうしかないように思います。ま、とりあえず、反町監督にはお疲れ様です。

そんながっかりすることが多い中、一つホッとしたことといえば、私の故郷のクラブチーム、Vファーレン長崎(ビファーレンと発音します。正確にはヴィファーレンですが)が九州地域リーグで首位をキープしていて、今年こそJFL(J2のもう一つ下の位置付けのリーグ)に昇格する可能性が少しずつ大きくなっている中、ライバルのホンダロックが取りこぼしたおかげで、勝ち点で一つ抜け出したのです。首位の長崎を、勝ち点差1でロックと沖縄かりゆしFCが追う状況であと2戦、しかし、最終戦で長崎とロックは直接対決を残しています。上位2チームが全国大会に進める(その全国大会で2位以内だと昇格、3位でJFL下位との入れ替え戦)ので、かりゆしはほぼ確定と言っていいと思います。長崎はロックに90分勝ちか引き分け相当で勝ち抜け(実はPK戦があるのですが、PKの結果によらず長崎が上位に来る)、逆に言えばロックは90分勝ちしかチャンスはありません。あー、見に行きたい、どっちかというと日本代表の試合よりもこっちが気になります。

こういう地域リーグから少しずつサッカーが根付いてくれば、多少代表の調子に波があっても日本サッカーの発展には問題無いと思うんですが、どうですかねー、私みたいに地域リーグから見てる人って、本当にごくわずかでしょうねー。私がもし老後に地元に帰ったら、高校サッカーから追いかけるかもですね。そんなディープなファンが増えてくると、日本のサッカーも本物になるのでしょう。そんな時代が来るのかどうか、わかりませんが。


それにしても、来る前に住んでいた栃木SCが活躍しても、いまいち感動しないのは何なのでしょうか。栃木では盛り上がってるんですかねー?