Noah’s Ark

日本はゴールデンウィークですかぁ。いいなぁ。こっちにはそんな素敵なものありません。長期お休みはクリスマス休暇だけです。羨ましいっ。

昨日、ある博物館に常設展示されているNoah's Arkという所に行きました。場所は、あのパリスヒルトンが住んでいるSherman Oaksという高級住宅街のすぐ傍にあります。去年の暮れに、Sherman Oaksにあるパリスヒルトンの家に空き巣が入って、２億円相当のものが盗まれて話題になりましたよね。２億円って…どんなものをどれだけ盗んだら２億円になるのでしょう…。

Noah's Arkとはノアの箱舟。この展示では、ノアの箱舟や動物達がリアルに木製やリサイクル材料でできています。で、すべてが触ったり、動かしたりして遊ぶことができます。何か作りがかなり凝っていて、美術館にいる感じでした。すごく洗練された、大人的な作りでした。子供には贅沢すぎるぐらいの遊び場です。中には、クラフトをするところがあったり、絵本を読んでくれたり、動物の音を聞かせてくれたり、動物（特にぞうさん）が好きなCOOKIE、嬉しそうでした。

入場と時間制限されていて、予約は事前に電話かネットでしないといけないし、遊べる時間は２時間のみです。が、２時間後、子供以上に大人がへとへと。というのも、地域性なのか、周りはいかにも裕福層の白人ばかりで、カリフォルニアだというのに、ヒスパニックも黒人もアジア系も誰もいませんでした。なので、私達日本人はかなり目立ちまくり。

以前、だんなさんのお母さんと妹さんがこちらにいらっしゃた時にも驚いていましたが、こっちの子供は本当におとなしい。家ではどうか知りませんが、外では本当お行儀良くしています。公の場で、子供達がだだをこねたり、ぐずったりしているところをあまり見たことがない。ストローラーの中で静かに座っています。大人びているというか…。徹底した躾が行き届いているのでしょうか。特に、白人の家庭の子供はその傾向が強いような気がします。

なので、監視員の目は、うるさくてじっとしていない私達子供達に。視線がかなり痛い…。ちょっと離れただけで、子供を見ていなさいとか、危ないからあれは駄目、これは駄目、ちゃんと見ているのに、子供があっち行ったよ、こっち行ったから連れ戻しなさいとか…何度も注意されて、私達ぐったり。CATYはずっと寝てくれていました。けど、子供達が楽しそうで良かった良かった。

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