英語と日本語

火曜と木曜の午前だけの市の4,5歳クラス。サマーセッションが終わりました。秋は9月の中旬からスタートなので、入れません。木曜日が最後のクラスでした。話すほうはやはり難しいみたいだけど、簡単な会話であれば、大体分かるようになっている感じです。発音も超いいし。大人が発音しにくいRのサウンドとかもお手の物。ウォーラーとか言っているから何かと思ったらWaterでした。パップカン食べたいと言われ、だんなさん、ぽかーん…実はポップコーンでした。流暢で連音していて分かりません。ほんと和製英語で学んでしまうとやっかいです。

クラスの好きな授業によっては発言するようになりました。私が先生のアシスタントとしてボランティアしている時も挙手していて、びっくり。こっちの子供達は本当に分からなくても挙手するんだよねぇ。で、先生に当てられてから、aaahhh....って考えるみたいな。日本の子供はどっちかというと分かっていても恥ずかしがって挙手しないのに。どこから湧くんだろうその自信!なので、COOKIEもそうかと思ったらちゃんと発言していてちょっと感動しました。よく頑張ったね。日本に帰ったら英語なんてすぐ忘れるんだろうなぁ。英語の習い事も多分しないだろうし。けど、ちゃんと日本の幼稚園に通わせていて良かったと思う。まぁ、音はなんとなく覚えているでしょう。

余談だけど、先週、COOKIEが通っているリトミック先生のお子さんの日本人学校の夏休み宿題(国語)を教えてあげました。小学6年生なんだけど、これがまた意外と難しい。ご両親は日本人なので、彼女もバリバリ日本人。でも、こっちで生まれてずっとアメリカ。週一回通う日本人学校。とにかく漢字が全く書けない。書けないだけじゃなく読めない。問題で、予想しなさいとか照合しなさいとか打ち消しの文はどれかあっても、これって何?何て読むの?よそうだよ、と答えると、よそうって何?Predictだよと言うと、あっ、そうか…みたいな。まず問題が読めないのだ。読めても意味が分からない、問題の意味が。こりゃ、大変。COOKIEみたいな幼稚園児はいいけど、これから数年アメリカに生活して、いつか日本に帰る予定の小学校以上の子供達は本当に大変だと思う。日本語って本当に難しいよね…。