300冊

基本的にほったらかし育児で、一緒に何かをやってあげるということができない私だけど、唯一、子供と一緒に寄り添ってしているのが寝る前の本の読み聞かせ。とにかく本が読める人間になってほしいから、上の子が生まれてからこれだけは続けている。読んだ本、全部記録しきれていないけど、今日で300冊目突破。300冊目の本はこれ。

うみべのいちにち (講談社の翻訳絵本)

アメリカにいた頃は、殆どブックオフかガレージセールで購入したものや、日系幼稚園の図書館で借りてきたもの。今は、徒歩圏内にある図書館にかなりお世話になっています。我町の図書館がこれまたいいんだ。本の種類も冊数も充実しているし、とにかく、どれだけ借りてもいい。借りる数の制限なし。この前なんて、絵本30冊一気に借りました。図書館にいるだけで楽しい。いつか絵本コーナーの本をすべて読みつくしたいけど、それは無理か。同じ本でも子供達は飽きないんだけど、読む側としてはいろんな本を読みたいなぁ。

本を読むことは私は嫌いではないんだけど、とにかく、読むのに時間がかかる。読んで、頭で処理して、飲み込むのに時間がかかるから、ちょっと読んだだけで疲れてしまう。子供達には、読書することに小さい時から慣れ親しんでほしいなぁと思う。本を読むことによって、いろんな基礎知識を養えることだけじゃなくて、これから長い人生の中で、いろんな困難や悩みにぶつかる時があるだろうけど、そういう時にヒントを得られたり、広い知識や考え方を持つことによって、違う捉え方ができると思う。極端な話だけど、10代で自殺する若者は、本を読む習慣がない率が高かったという記事をどこかで読んだことがある。

まぁ、あんまり深く考えずに、唯一の子供と本当に共有できる時間を、子供達が自分で読むからもういいって言われるまで続けようとは思うけど。