スウィーツ☆

日本でスウィーツというと、パティシエが作ったおいしいお菓子、デザートって感じだけど、こっちでスウィーツというと、言葉のsweetsが意味するとおり、本当に甘い。っていうか、甘すぎる。何であんなに甘くするのでしょう。しかも、色も奇抜だし。ピンクや緑のホイップクリームがのったケーキ、一気に食欲が減退します。チョコレート、ピーナツバター、キャラメル、ホイップクリーム、アイスクリーム、どれか一つならともかく、全部トッピングのケーキって、欲張りすぎ。ってか、胸焼けしそう。一口でno thank you って感じです。そりゃ、太りますわ。まぁ、でも、まさにThe Sweetsですな。

で、ひょんなことから、アメリカ・カナダのドーナツチェーン店『Krispy Kreme Doughnuts』の存在を知り、最近、日本にも進出して、東京にも何軒か出店され、長蛇の列ができて、一時間待ちという話を聞きました。カナダになんてあったっけ？全然記憶にありません。が、大学時代の4年間、ミスタードーナツでバイトしていた私がいかない訳にはいきません。
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最寄のお店まで、車で30分ぐらいかかりますが、息子を連れて、目指せ、Kreme Doughnuts！また分かりにくい場所にあって、しかも、あまり治安がいいところではない。なかなか見つけられずに、途中で、何故かフリーウエーに乗ってしまって、下道に降りれなくなるわ、お店に辿り着くのに一時間ぐらいかかりました。ドーナツを買う為だけに、、、。

で、お店に入って、思った事は、意外とドーナツが小さかった事。日本より小さい。でも、値段はそこそこします。あと、あまりに種類が少ない事とどれも甘そうなドーナツしかなかった事。ミスタードーナツだったら、閉店間近で、ドーナツの種類が殆ど残っていないっていうぐらいの数でした。で、どれも、砂糖がかかっていたり、グレーズやチョコレートでコーティングされていたり、クリームが入っていたり。息子と甘いのが苦手なだんなさんの為に、ホームカットやオールドファッションみたいなシンプルで甘くないのを買いたかったのですが。。。オールドファッションみたいなドーナツがないのかって聞いてみたら、オールドファッションって何？って聞かれました。そりゃ、そうだ。ミスタードーナツの商品名言われてもねぇ。。。じゃ、甘くないドーナツはないのか？って聞いたら、甘くないのはない、ドーナツは甘いから、とキレ気味にお姉さん店員に言われました。ごもっともです。

ここのドーナツ店は、始めに、いくつドーナツを買うか、店員に伝える様です。その数によって、箱のサイズが異なってくるからです。オーダーするドーナツを直接箱詰めするようです。日本は、自分でトレーに盛るか、店員さんがトレーにおいてくれて、注文が終わったら、箱詰めしてくれます。始めから、数を決めてしまうと、あとで数が変更になったら、また箱詰めし直さないといけないし、本来ならもっと買ってくれるかもしれないのになぁ。効率的なような非効率的なような。いくつ買うのかと聞かれ、全然、数を決めてなかった私は、適当に5個と言いました。で、5個極力甘くないのを選ぶのに苦しみました。[,left]

普段は、息子にはこんな甘いものを食べさせませんが（アイス以外）、今日は特別です。まるまる一個食べてしまいました。二つ目にも手を伸ばしたので、それは制止しました（写真参照）。やっぱり甘いものはおいしいんですね。私も、一つ食べました。おいしいですが、やっぱり甘いです。スイーツは、やっぱり日本の方がおいしいです。

また来るかどうかは分かりませんが、実は、このお店は、ドーナツ製造工場も兼ねていて、稼動している時は、ドーナツの製造過程がガラス越しに見られるのです。ここに来た目的は、それを息子に見せてあげたいのもあったのですが、生憎、午後だったからか、工場は稼動していませんでした。ちらっとしか見ていませんが、ドーナツの生地作り、型作り、揚げる、コーティングまで何から何まで機械でする感じ。その割には、形が不揃いな感じを受けました。全てを手作業でする日本のドーナツ屋は、品質には本当に厳しくて、ちょっと形が違うだけでも、店頭には決して並べませんが、、、。

でも、息子が結構気に入ったみたいなので、また来ようかな。ちなみに、Krispy Kreme Doughnutsのホームページですが、日本のKrispy Kreme Doughnutsのドーナツの方がおいしそうです、、、。

日本のKrispy Kreme Doughnuts→http://www.krispykreme.jp/
アメリカ・カナダのKrispy Kreme Doughnuts→http://www.krispykreme.com/