意外なバースデイディナー

kukai01112008-10-01

こっちには、年中、似たような気候で、季節なんかないような感じですが、でも、ちょっずつ涼しくなってきています。が、昨日は超暑かった。で、今日はもっと暑かった。何と39℃。昨日は、お日様サンサンと照りつける午後に、COOKIEを公園に連れて行き。けど、相変わらず抱っこ抱っこ。お腹張りまくり。今日は、冷房のない学校で、汗だくだくで勉強。ただでさえ体温高い妊婦にはキツイっす。せめての救いは、湿気がないことでしょうか。晩秋に暖かい日和が続く時期のことを、こっちでは、インディアンサマーというらしいです。ってか、暖かいっていうより、暑いんだけど。ってかってか、続くの???

話は変わり、誕生日の夕方に、一番仲良くしているアメリカ人のママさんから、公園で遊ぼうといういつものお誘いがありました。公園で、『実は今日誕生日なんだー。だんなさんが仕事で一緒にディナーできないから、COOKIEと二人でご飯食べに行くんだけど、どこか美味しいお店知らない?』って聞いたら、バースデイに二人でご飯って!!私と一緒にディナーしましょう!!と。え?何か大事になってしまいそう。まぁ、どうせ社交辞令だろうと思って、適当に流したら、本気のよう。いや…今日19時から詰まった排水溝を直しに大家さんが来るから家にいないといけないしと断ったら、じゃ、20時から行こうよ、その頃にはうちのだんなも帰ってくるし。え…?だんなさんも?何回か断ったんですが、強い押しに負けて、結局、初対面のだんなさんとママさんと子供三人と、タイ料理屋でディナーを共にすることに。仕事で疲れているのに、初対面の私の誕生日に巻き込んでしまい、一緒に祝わされているだんなさん、申し訳ない…。

食事中には、うちのだんなさんの仕事や奥さんの誕生日に帰ってこれない仕事ってどんな仕事なの?とか、質問攻めに合い、大変困りました。そんな詳細に説明できないし(しかも英語で)、一生懸命話しても何か納得してなさそうなので。こっちでは、家族の誕生日当日に、家族で祝わないというのが不思議で仕方がないのでしょう。私としては、あまり気にしていなくて、他の日にディナーに連れて行ってもらったし、独身の頃も、家族で祝っていたけど、平日の時は仕事があるから、週末にゆっくり祝っていたけど、理解してもらえないんだろうなぁ。何か可哀想に見られているのが、かえってちょっと悲しかったような。家族、夫婦、子育て、仕事、家事…に対する価値観が、こっちの人と全然違う。どっちがいいとか悪いとかはないけど、いろんな夫婦や家族がいるんだなぁと思う。違う価値観を持っている人に、同じ価値観を共用するのは難しい。でも、理解することはできる。

[,left]まぁ、いろいろ聞かれたけど、やっぱり、二人で食べるより、大勢で食べた方が楽しい。ご飯もとってもおいしかった。しかも、ご馳走になってしまって。ママさんもだんなさんもお付き合いっていう義務的な感じではなく、本当に心から祝ってくれて、こんな素敵な現地な友達ができたことがとっても嬉しくて幸せだなぁと思った。この上ない誕生日ディナーでした。写真は、サプライズでお店が出してくれたバースデーココナッツアイス。かわいいでしょ?

だんなさんは、仕事で食事もろくにとれずに、遅くに帰ってきました。お疲れ様です。