アメリカの下水事情

アメリカ全体がそうなのかは知らないけど、とにかく、私が住んでいるあたりの下水事情は本当に悪い。同じコンドに住んでいる人からも、隣町に住んでいる人達からも同じトラブルをよく聞く。下水管なのか下水道なのか知らないけど、どうなってるんだろう。時には、トイレが詰まり、トイレが使えなくなり、時には、洗面台が詰まり、時には、キッチンの洗い場が詰まり、料理や洗物ができなくなり、時にはお風呂の排水溝が詰まり、お風呂が使えなくなり、、、で、ついには、今回、洗濯機が使えなくなりました。脱水をしないし、水が排水されないし、水漏れして、床がびっしょりになるのです。最悪です。古い洗濯機(古いのか分かりませんが、今の日本の超性能の良い洗濯機に比べたら、昭和の洗濯機みたいなレベル)自体が壊れたのかなぁと思ったら、どうやら、排水溝が詰まっていたみたい。またかよ!って感じ。

で、毎回同様、同じコンドに住む4階の大家さんに来てもらいます。といっても、パイプの詰まりを解消する薬剤を大量に流し込んでの解決法が主ですが、、、。大家さんにも解決できないと、plumberという配管工の業者に来てもらいます。大家さんに来てもらって、それから、業者に来てもらって(しかも、指定された時間に大抵来てくれない…)とかしていたら、数日かかかったりする時もあります。トイレやお風呂は二つあるからいいものの、台所とか洗濯機はきついです。

今回も、結局、洗濯機が三日間使えなくて、近所の知り合いの家に、大量の洗濯物を持って、洗濯機を使わせてもらいました。本当に不憫で、ブルーになります。本当、突然やってくる魔の詰まり、、、なかなか慣れません。ちなみに、よくトイレで見かける(日本では家庭のトイレではあまり見ないかな)、棒の先にゴムの吸着カップが付いた道具で、ピストンのように上下に動かして、パイプの詰まりを取り除く器具は、英語でplungerといいます。お店に買いに行くとき、何て言うか分からなくて、絵で書いて、説明して、買うことができました。こちらでは、必需品です。

明日から、大切なお客様達が日本から遊びに来てくれます。ので、当分の間、ブログは、だんなさんにバトンタッチです。