現地の幼稚園見学

今日は、現地のPreschool(プリスクール)見学に行きました。日本人のママ友から、英語が不安なので、見学の予約と当日の通訳をお願いっ!と頼まれ、現地の幼稚園には興味がなかった私ですが、参考に見てみるのもいいかなぁと思ったので引き受けました。

プリスクールとは??前にも述べましたが、アメリカでは幼稚園みたいなもの。2歳〜5歳から通う学校です。半日でも終日でも、月曜〜金曜まで毎日通わせることもできれば、週二回、三回のみの通園可能です。なので、午前を現地に、午後を日系幼稚園に(この場合、送り迎えが非常に大変ですが、、、こっちは学校と家間の車の送迎が子供達が免許をとるまで続きます。公共交通機関が発達していないのと、スクールバスが基本的にない。)、週二回を現地に、残りの週二回を日系に、残り一日を家で過ごすとか、フレキシブルに調整できます。何故なら、Preschoolは義務教育ではないからです。5歳からのKindergartenから義務教育なのです。

COOKIEが今、通っているところは、日系幼稚園の下のDay Careという託児所みたいなところ。来月から2才になるのですが、エスカレーター式で、そのまま幼稚園にあがれるのか、毎回先生に聞かないとと思いつつ、聞いていません。うわさによると、幼稚園はいっぱいで空きがない状態らしい。

今日行ったプリスクールは、私の家からも近い所にありました。予想以上にいい感じでした。園内は、アメリカらしい豊かな想像性のデザインと鮮やかな色彩で、大人でも楽しい気分になる雰囲気でした。部屋も整理整頓が行き届いてていて、とっても清潔。大きな台所があって、給食を出してくれるのも、ここの魅力の一つらしいです。みんな同じものを食べるので、偏食気味の子もいろいろ食べれるようになるらしい。食べないとお腹すくから、食べざる終えない。あと、ママ友に人気があったのが、いつでも、子供の保護者は、子供の様子を見に来れること。教室の窓が特殊な作りになっていて、教室の外から中は見れるものの、中からは見れないようになっているので、子供達に気づかれない。

このプリスクールでは、二歳からトイレトレーニングをして、12時半〜2時半までみんな一緒にお昼寝をするらしいです。寝ない子はいないらしい。二歳児の教室を拝見した時(子供20人に対して、先生3人でした)、みんな、給食を食べていました。みんな、おとなしくいすに座って、フォークとスプーンを上手に使って、静かに食べていました。誰一人として立ったり、ご飯で遊んだり、おもちゃで遊んでいる園児はいなかったのが印象的。二歳児クラスなので、COOKIEに近い月齢の子達も沢山いましたが、一緒に遊ばせて、輪の中に入れさせてもらうと、体格の差が顕著に出ています。あまりの違いに、本当に2歳なの?と何度も聞きなおしましたが…。どの子も、3歳みたいな大きな子供ばかり。やっぱり現地の子はでかいです。

なかなか良いプリスクールでしたが、ここも、空きが全くない状況のようです。アメリカも日本と同じで、どこもいっぱいです。