サンフランシスコから帰ってきました!

kukai01112008-12-29

3泊4日のサンフランシスコ旅行から昨日帰ってきました。子連れ旅行は大変ですが、とても良い旅でした。今日は、28日だというのに、COOKIE、幼稚園です。久しぶりにだんなさんと二人きり。二人でどこかにデートお出かけでもする?と話していたものの、結局、これといって出かけず。まぁ、ゆっくりしましたが。

旅先のサンフランシスコですが…10代の頃、親と旅行した事があるので、私にとっては二回目ですが、見るものが全て新鮮で、とても楽しめました。何よりもロサンゼルスと全く違う。同じカリフォルニア州とは思えない。地図参照。

まず、違うところ気候。とにかく寒い。冬物を取り出して、タートルネックや薄手のジャケットを重ね着して、カシミアのストールを巻いて、着込んで、ブーツを履いて、いざ出陣したものの、明らかに寒かった…。厚手のダウンジャケットかコートがほしかった。周りはみんな、冬の装い。何でこんな寒いの?って不思議に思いますが、これが普通なんだよね…。だって、冬だもん。そうでした。ロスがおかしいのだ。今日も、日中はぽかぽかで、現地の人達は、半そで半ズボンで過ごしていた…。

あと、違うところ。人種。場所が違うだけで、人種の比率ってここまで違うのが興味深い。とにかく、サンフランシスコは、黒人が多かった。ロスは、黒人よりもヒスパニックが圧倒的に多いので、不思議な感じがした。ヒスパニックは殆どいなかった。メキシコや南アメリカからここまで北上しないのだろうか。アメリカは自由の国という固定観念があるけど、ロスより、サンフランシスコの方が自由な風土が強いような。黒人等のマイノリティの人種も、マジョリティの人種と同じように自己主張をのびのびしているような気がした。人種だけでなく、性別に関しても、寛容であるような感じがする。実際、全米で初めて同性結婚を認めたのはサンフランシスコ。世界の主要都市のなかで、人口に占める同性愛者の男性の割合が最も高いのはサンフランシスコらしい。

一番感動したのは、公共交通機関が発達しているところ。路面電車、ケーブルカー、バス、ストリートカー、地下鉄、長距離鉄道…まさに乗り物の博物館。乗り物好きの子供にはたまりません。で、町をくまなく網羅してくれるので、移動も楽チンです。というより、車では運転できないかも。坂道多いし、坂道の縦列駐車とか到底できそうもない。何せ、うちには鉄道&乗り物(鉄男と言うと怒られるので言いませんが…)に詳しくて、地図が読める男、だんなさんがいるので、かなり助かりました。サンフランシスコが初めてとは思えないぐらい乗り物を乗りこなしていました。東洋人なのに、サンフランシスコ在住と思われたのか、観光客に道や乗り方を聞かれていました…。乗り物の仕組みの説明もお手の物です。とにかく、あらゆる乗り物に乗りました。飛行機も船も乗りました。公共交通機関を使うと、現地の人達と接する機会があって、日常の生活の垣間が見れて、非常に良かった。ロスにいると、車の移動ばかりで、現地の人達との何気ない接点なかなかないので…。

乗り物の写真、町の写真、おいしい食べ物の写真、沢山撮ったのですが、整理しきれていないので、また後日アップしまーす。