怒られた…。

こっちの人達は、比較的、はっきり物をいうし、フレンドリーに声をかけてきます。特に子連れだと、よく声をかけられます。いろいろ聞いてきたり、話してきたりします。で、よく褒めてくれます。社交辞令なのか、本当なのか分かりませんが、他人とは思えないぐらいの褒めよう。いろなん形容詞や名詞を使ってのベタ褒め。かわいい子猫ちゃーーん、ビューティフル天使とかとか。子猫ちゃん?天使?

で、褒めるだけでなく、怒ってくれることも。自分の被害や利益を主張するだけでなく、私達の事を思うからこその時も。子供に関することは特に。先々週、私の友達が公園で怒られていました。で、とうとう私も怒られてしまいました。ファーマーズマーケットで、CATYをストローラーに乗せて、COOKIEと一緒に歩いていました。いつもは、CATYを抱っこ、COOKIEストローラーなのですが、今日は、COOKIEストローラーに乗りたがらなかった。COOKIEは、私の傍をあまり離れずに、比較的一緒に歩いてくれるので、すっかり安心しきっていました。で、偶然、長いこと会っていなかった友達と会って、ひさしぶりーとか話し始めてしまいました。COOKIEは、私の2メートル先の背後にある看板で遊んでいたのは分かっていたのですが…。白人のおばちゃんが、COOKIEを指して、この子のお母さんはどこなの?ってすごい剣幕で叫んでいます。びっくりして、私ですが…とおばちゃんに近付いたら、あなた何してるの?何で子供から目を離すの!絶対目を離しては駄目じゃないの!アメリカでは、一瞬の間に誰かに連れ去られて、最悪な事になるわよ。ほんと一瞬よ!たった一秒でもよ、と。絶対、二度としては駄目だからね!って、注意じゃなくて、本気で怒られました。他人をここまで怒れるってすごい。日本だったら、子供とか若者を怒れない大人達の方が多いのでは。

久しぶりに人にこれだけ怒られて、ちょっと落ち込みましたが、まさにおばちゃんの言う通り。ずーーっと子供を見ていることは物理的に無理。でも、いろんな人達がいるアメリカ。気を付けないとなぁ。