gobble gobble






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11月の第四木曜日はThanksgiving。日本では全く意識しないものですが、こっちでは、クリスマス並の盛大なイベントです。Thanksgivingと言えば、ターキーでしょう。七面鳥の日とも言われます。七面鳥の鳴き声は、英語でgobble gobbleと言います。その他、むさぼり食うとかがっついて食べるとかの意味もあります。

こっちではターキーは普通に売っていて、ターキーのハムとか個人的に好きです。ローカロリーであっさりしていてくせもなくて食べやすい。そのターキー、結局、今年も作りました。お店の出来合いのものはおいしくなさそうだったので。去年の反省を踏まえて、今年は前日から準備。前回は、当日作った為に全く味がしみていなかった…。こっちの人は、ターキーをクランベリーソースやグレービーソースで食べます。どうしてもお肉とクランベリーのコンビネーションは受けつけられない。多分、上手な人が作ったものはおいしいんでしょうが。和風味のしょうゆとにんにくベースで味付けしました。

ターキーは、前日水曜日に買いに行きました。一番小さいものを買いましたが、それでこれです(写真参照)。なんと、7キロ近くありました。これで、12ドル。安っ!しかし、丸ごとって何とグロテスクなんでしょう。まな板にもおさまりきれません。日本の台所だったら、置き場に困りそうです。

ターキーの中に、普通、野菜やパン等のスタッフィングを入れます。私は、細かくしてバターと塩コショウで炒めた人参、玉ねぎ、セロリ、マッシュルームを詰めました。が、結論、このスタッフング、要らないかも。来年からはここは省こう。結局、CATYの離乳食になりました。

300Fのオーブンで、じっくり焼くこと、何と4時間!今回は、幼稚園のママさんに教えてもらったオーブンバックを使いました。オーブンバックとは、ターキー等の大きなお肉を焼く専用のプラスチックのバックです。プラスチックなのに、オーブンに入れても溶けないのです。このバックを使うことで、味がしみやすいし、表面の乾燥を防ぎます。うちには馬鹿でかいオーブンが二台ありますが、一羽どころか、四羽ぐらい焼けそうです。誰が使うんだろか。来年引越ししますが(決まりました、2月に引越しします!)、新居は、オーブンがないので、こうやって焼けるのも、今年が最後かもしれません…。

お味は、うーん、前日に下味につけたというのに、味がない…。しかも、食べても食べてもなくなりません。この連休、ずっとターキー祭になりそうです。ターキーのお供に飲んだシャンパンはおいしく(結局おいしいのはお酒)、ぐいぐい飲んでしまい…、深夜にBlack Fridayの買い物に行く気がマンマンだったのに、酔っ払って結局起きれず…。Black Fridayとは?そのお話はまた明日。