お粗末工事

私達が住んでいる部屋はペントハウスみたいな作りになっていて、ロフトみたいな二階があります。その二階のブラインドが壊れていて、今まで開閉できませんでした。大家さんが直したくない、修理代を負担したくない等いろいろごたごたしていましたが、費用折半で双方妥協して、やっとブラインド工事終了。何でも屋のHandymanは高いハシゴがないからできないという訳の分からない理由で修理を断られ、結局、ブランド専門業者に来てもらいました。オーダーメイドになるので、測定、発注、納品まで約一ヶ月ぐらいかかったのではないでしょうか。

で、やっと来た当日。呆れたことに、納品された箱には、レールとレールの上にかぶせるカバーは入っていたものの、羽(上から下に垂れ下がっている短冊みたいなブラインド)が全く入っていない…。しかも、オーダーメイドのはずなのに、レールが2インチも長い(約5センチ)。なので、カバーからレールがはみ出るという不恰好さ。

結局羽は昔のものを使い、で、カバーも昔のものを使いました。デザインが特殊だった為、今回オーダーした色と柄は今までと違うものになってしまったので、羽は昔のデザインで、カバーは今のデザインだとちぐはぐになる為。結局、レールのみ新しいものを使いました。羽もカバーも使えるんだったら、初めから、レールだけ発注したら良かったじゃん!って感じですが、使えるかどうかは外してみないと分からなかったそうです(ほんとかなぁ。専門とは思えない…。)で、発注したカバーは返品。羽もオーダーキャンセルするそうです。

はみ出たレールは勘弁してくださいとの事。確かにレールも背景の壁も白いので、同化して目立ちませんが…。それでもプロかいっ!って感じです。ほんと、こんな仕事で、よく社会がまわっているよなぁ。で、これだけの大きな国になったよなぁ。ほんと、不思議な国です、アメリカは。


でーんと置かれた箱。けど、発注ミスが…。

高いハシゴ二脚を使って工事。
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細かいところは目をつぶって(そうじゃないと、どれだけ神経あっても足りない、アメリカでは)、開閉できただけでも良かった良かった。