Criss Cross Applesauce

火曜と木曜の週二回だけ通っている市の幼稚クラス(COOKIEはハロハロの学校と言っている)。今期は来月上旬で終わりです。9月から通い始めて、どーなることやらと思いましたが、COOKIE、大好きです。日系の幼稚園より、ハロハロの学校が大好きらしい。そりゃ、9時〜11時の2時間だけ。その2時間の間に、おもちゃ遊び、工作、お歌や読み聞かせ、スナックタイム、外遊びと盛りだくさん。で、クラス終了後は、公園で4、5時間遊ぶ(私がキツイ)。そりゃ〜、楽しいはずだわ。

このクラス、今期内に2〜3回、先生のアシスタントとしてボランティアを務めないといけないのですが。初めはちょっと面倒と思っていたけど(だって、CATYを連れて行ってはダメ)、これ結構いいかも。子供の様子が垣間見れるし、子供がどういう教育を受けているのか把握できていい。しかし、こりゃ〜、楽しいわ。自由時間が結構多いのですが、おもちゃもたーくさんあって、COOKIEの大好きな粘土もたんまりある。絵の具で絵をかけるのですが、規模が違って、一メートル弱の画用紙にペンキを塗るような刷毛や自分の手で、豪快に絵の具で絵を描いたり。洋服や教師を汚しでもだーれも怒らない。友達とShareしたり、お片づけの時にちゃんとクリーンアップしたら、なーーんでもしていい。

しかも、先生がほんと優しい。もちろん怒る時はちゃんと怒るんだけど。アメリカ人って何でこんな褒め上手なんだろう。もうベタ褒め。誰に対しても、オー、あなたはなんて賢いのとか、なんて絵が上手なの〜褒めまくり。呼称も、darlinとかsweetieとかcuty pieとか甘いネーミング。こんな風に褒められて、自分を肯定されたら、人格と人生変わりそう。だから、アメリカ人(子供も)は自分に自信があって、前向きな人達が多いんだろうなぁと。COOKIEが通っている日系幼稚園も日系の良さがあるけど、現地はやはり自由でのびのびしていていいなぁと思う。英語以外の何かを感じ取ってくれたらいいなぁ。

しかし、子供相手の英語は難しい。大人だったら、下手な英語でも、大体こういうこと言ってるんだろうなぁと理解してくれるけど、子供はそうはいかない。しかし、日本人もそうだけど、アメリカ人の子供達もかわいいなぁ。子供達はピュアで何事にも一生懸命でエネルギッシュで一緒にいてすごく楽しかった。

そうそう、英語の勉強にもなりました。みんなで集まってちゃんと座る時に、先生がCriss Cross Applesauceと何度も言っていたけど、意味が分からなかった。COOKIEも、一丁前にCriss Cross Applesauceと言って、分かっている感じ。何だろう?って思って、調べてみたら、あぐらをかいて座るという意味だった。自分の足をクロスしてアップルソースの形を作るというようなニュアンスらしい。こっちはあぐらがちゃんとした座り方なのです。女の子もあぐらです。日本だったらはしたないと言われそうですが…。確かにCOOKIEが正座をして座っていたら、先生にCriss Cross Applesauceと言われ、あぐらをかいて座りなおしていました。正座の方がよっぽどちゃんと座っているように感じますが…。

写真は、来週のThanksgivingに向けて、Native Americanの被り物と太鼓を作成。CATYは、このクラスにお兄ちゃんと一緒に参加したくて仕方がない。朝、COOKIEをクラスに送っていく時が一番大変。CATYがわたしも〜とギャン泣きするから…。