シャイ





以前、ある環境団体に参加して、マイケル・ジャクソンのスリラーを踊ったことがありますが、今回も誘って頂いて、三回目のスリラーを踊ってきました。うちの近くのビーチで、外での映画上映会があって、その前座として踊るというもの。今回はゾンビメイクはなしです。三回やっても私の踊り、かなり見るに耐えないかもしれない。今回は人数も少ないし、ミスも目立ちそうだし、何だか恥ずかしいなぁ。でも、いろいろあーだこーだ考えているのは私だけであって、誰も気にしないんだよねぇ。踊る前も、ゴミを衣装にした私達が普通にうろちょろしていても、アメリカ人は全く気にせず。笑ったり、指さされたり、視線を全く感じない。一緒にやっている人達も全く恥ずかしがることもなく堂々と自信をもって踊っている。終わった後も、拍手喝采で、ヒューヒューと超盛り上がってくれるし。いろんな意味で自由でこういうところが、アメリカのいいところで、心地良いところなんだと思う。

でも、その前に、自分に自信を持って、自分を主張できないといけないんだよね。アメリカ生活が長いお友達に最近教えてもらったこと。内気な、はにかんだ、恥ずかしがりという意味のSHY(シャイ)という言葉は、こっちでは100%ネガティブとしてとらわれるらしい。決してポジティブではないが、日本では、謙虚というか奥ゆかしいイメージもあって決して悪い言葉ではないと思うけど、アメリカではそうでないらしい。アメリカ人みたいな自信マンマンの主張しまくりの子供に育つのもちょっと不安だけど、自己肯定感のある子どもになってほしいなぁとは思う。