自立

我家は、図書館大活躍。絵本の読み聞かせの本もあともう少しで400冊。引き続き無理ない範囲で継続していきます。最近は、本だけでなく、DVDやCDもよく借りてます。ほんと、図書館、バンザイ。

図書館オススメ図書で、最近、読んだ本。これ、予想以上に良かった。

正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

子供が自立することの大切さ、家庭科の大切さを(家庭科を通して自立を学ぶ)、元英語教師で、英語教師を13年間務めた後、家庭科教員に転向した男性筆者が、この本で力説されています。

子供が高校生になったら、お弁当を持っていく高校であれば、毎日でなくても、週一回でも自分でお弁当を作らせることを提案しています。お弁当を作ることによって、どれだけ料理をすることが大変か、栄養を考えるようになったり、お弁当に入れられるような前の日の晩ゴハンを自分で作るようになったり、料理をする機会が増えてきて、自分でスーパーで買い物に行ったり、お金も気になり始めて、安いところで買い物したり、予算を考えるようになったり、でも、勉強や部活もあるから、時間の使い方も考えるようになる。高校を卒業して、いずれ社会の中に出ていく高校生たちに、自立することの大切さを教え、その自立を助けるということに発展するらしい。

これ読んで、結婚する前はの学生の頃も社会人の頃も、茶碗洗いや食事の準備を手伝いはしたけど、自分で包丁を握って料理する、あるいは、料理を任されたりしたことは殆どなかったなぁと思う。まぁ、母がちゃきちゃきなんでも完璧にできる人だったから、かなわないし、私がやるとかえって面倒なことになるんだろうけど。でも、今になって、もっと積極的にやれば良かったなぁと思う。あるいは、何故、大学生の頃、一人暮らしをしたいと親を説き伏せなかったのだろうと今更ながらに思う。やっぱり自立することは大事。子供には早くに自立してもらいたいと思う。親元を早く出る分には問題ないし、一緒に住むのであったら、いろいろ任せたいなぁと思う。もちろん、男の子も女の子も。