幼稚園最後の日

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無事、CATY、先月、幼稚園を修了しました。なんと皆勤賞もゲット!子供の頃、皆勤賞なんて、逆にカッコ悪いって感じだった。バカは風邪ひかないみたいな。でも、今になると、皆勤賞ってすごいことだと思う。一年休まないってすごいこと。特に、頻繁に風邪をひく幼児がね。インフルエンザや胃腸炎や何やら蔓延していた冬は、毎日戦々恐々としていたけど、何とかクリア。奇跡だね。誇りに思います。

保育園に転園する娘、幼稚園最後の日は、お友達に囲まれて、プレゼントやお手紙をもらって、きょとんとしている娘より私のほうがうるうる来てしまいました。素敵な先生と友達に恵まれました。すぐ誰とでも隔てなくお友達になったり、人なつっこい娘は、幼稚園の先生やお友達と仲良くなって、息子より断然、幼稚園好き度指数が高かったと思う。でも、これが二人目の定めか、この一年、一度も同学年のお友達と遊べなかった。いつも兄のお友達ばかりで、特に、この子!っていう仲の良いお友達はいなくて。園庭でも、一匹狼的に一人で気ままに遊んだいたり、年長の娘達と遊んでいたり、好き度に比例して、依存度はそこまで高くなかった。

アメリカの時から考えると、今回が4回めの幼稚園(保育園)だな。今の幼稚園はダイスキだし、満足していたので、寂しくないってことはないけど、次の保育園も楽しみ!

保育園に転園することも慎重に熟考を重ねた上で、私なりに決断したこと。これから仕事を続けていく上で、幼稚園が19時まで面倒をみてくれるけど、お金だけでなく、やっぱり保育体制が整っていない。仕事をする人は少数派だから、殆どのお友達が帰った後に、お昼寝もなく、一部屋に数時間押し込められて、たまにテレビを見せられたりしながら過ごしていて、もっと伸び伸びしながら、たくさんのお友達と楽しく、親の帰りを待てたらいいかなぁと思うこともあった。

でも、好きな幼稚園だったし、娘には負担を極力かけたくないから、我町の保育園は全て見学して、自分の目で見て決めようと思った。その中で、一番気に入った保育園があって、ここなら娘を入れたい、むしろここに入れたい!っていう保育園に出会った。でも、人気の保育園は、娘の年齢は、新規受け入れ人数ゼロで、でも、ダメもとで、ダメだったら、今の幼稚園のままでと思いその保育園一本で希望を出してみた。そしたらなんと受け入れしてもらえることに。

この保育園は、かなりワイルドな保育園で、泥遊び、砂遊び、水遊び等、自然とめいっぱい触れ合える保育園。冬でも半袖半ズボン裸足。毎日の細かいカリキュラムもなくて、子供達が自分たちで何をするか決めたりする。毎日、数キロ歩いたり走ったり、めいいっぱい体を使う。年長になったら、自分達で針と糸で雑巾を縫って、毎朝、園舎を掃除する(息子の幼稚園は親が雑巾を用意。親も100円ショップで購入(汗)。藍染でTシャツを染めるイベントも、植物の藍を種を植えて、自分達で育てて、全ての工程を全部自分達でやるとか。子供達主体で参加型の学習スタイルがとってもいいと思った。

見学して一番驚いたの子供達の自主的で自発的な姿。なんでも自分達でやっているところ。目が生き生きしていた。幼稚園の先生に言われているからやっているみたいなやらされ感が全くない。保育園だから赤ちゃんからお兄ちゃんお姉ちゃんがいるけど、みんな、協力し合って園生活を過ごしている。

何かを失敗する前に先生がフォローしてくれたりやってくれたり、転んだらすぐかけつけてくれて、湿布とか絆創膏をハードや星形に切って貼ってくれるような幼稚園の優しさはないけど、みんな、たくましくていいなぁと思った。一年間、温室幼稚園で育った娘には、びっくりするようなワイルド保育園だけど、裸足、泥遊びダイスキ、自由奔放なじゃじゃ馬娘の性格には合っているなぁ、のびのびできるだろうなぁと思う。

子供達には一人でも生きていけるたくましさを強さを身につけてほしいと思うから、新しい保育園で、いろんなことを吸収してもらえたらなぁと思う。

保育園の園舎も、レトロだけど、渋くて良い感じです!また娘の保育園での様子、アップします!